公益財団法人 橋本財団 様の2021年度福祉助成対象となりました
-NEWS-
この度、公益財団法人 橋本財団 様の福祉助成の対象となりましたことをお知らせ申し上げます。
公益財団法人橋本財団さまからお受けする福祉助成金は、フリースクールMikatanaの敷地内にある秘密基地のグレードアップや私たちの活動の更なる発展のために使用させて頂きます。
公益財団法人 橋本財団 様の福祉助成とは、
<助成の趣旨>
「当財団は、岡山県内における身体的・社会的に援助が必要な方への支援をもって、広く社会福祉の増進に寄与していくことを目的に設立いたしました。何らかの困難を抱える人たちも社会から排除されることなく、地域で人と人とが繋がり、ともに生きることで自分たちの望む生活を送ることができる「地域共生社会の実現」を心から願っています。この趣旨に賛同し、これを叶えるために明確な目的と計画のもと、強い意志を持って継続的に事業・活動や調査研究を行う皆さんの応募をお待ちしております。」
<助成対象となる事業・活動>
何らかの困難があっても地域で豊かに暮らせるように地域共生社会の実現を目指すための事業・活動で、その成果が公益のために貢献するもの、かつ公的支援の枠外の事業や活動であること。
私たちMikatanaは、公的な支援を受ける事が困難な不登校生(傾向)、及びひきこもりの子ども達を支援してきました。
2021年3月からは、新型コロナウィルスという昨今の社会情勢を踏まえ、対象年齢を25才の若者までと支援対象を拡大致しました。
2021年に入ってから、お悩みのお問い合わせを連日のように頂き、体験・見学もほぼ毎日1組はいらっしゃるという状況です。
すぐに通えるようになる子もいれば、半年以上の時間をかけて少しずつ心を開いてくれる子もいます。
来ている子全員が安定して毎日来れる訳ではなく、欠席となることも多く、新学期前や新学年前はとても不安定になる子が多く見られます。
その都度サポートをして、笑顔を戻せるようにしていきます。
もしかしたら、皆様が想像しているよりずっとずっと「時間」と保護者様、本人への支援という「労力」がかかっているのが実態だと言えます。
そして、「経営」という非常に難しい側面も持ち合わせます。
私たちの活動は、子どもの命を守り、子どもの未来を明るくするものだと自負しております。
そのような私達の活動を金銭的な側面のみならず、様々な側面から支援して下さる公益財団法人 橋本財団 様から今年度も助成対象として頂いた事に心からの感謝と強い意義を感じております。
助成頂いたお金を大切に使わせて頂き、私たちMikatanaの活動を今後更に発展させていく事をお約束致します。
一般社団法人WOLFING
代表理事 中西 俊介